Separate Ways

旧友の結婚式。

幸せそうな二人を見ているとこちらまで幸せになる。
二人とも学生の頃から知っているだけに喜びも大きい。

結婚おめでとう。お幸せに。


3次会は卒業ぶりに会う同期や先輩もたくさんいて、プチ同窓会。

ともに音楽を作り、悩み、衝突し、酒を飲み、笑いあった仲間。
みんなそれぞれ違う道に進んで戦ってるんだな。

けれども何年経ってもあの頃と変わらずに話せるのは
当たり前のようで、とても幸せなことなのかもしれない。と思う。


ともあれ、新たな道へ踏み出した二人に祝杯を。

Saipan

青い海。抜けるような空。気温30度。
海の中はどこまでも透明で気持ちいい。

だが睡眠時間、わずか３時間後のボート。
乗船から約1時間後、体は悲鳴を上げ、綺麗な海は汚れた。


観光で栄えるこの島には、今でも戦争の傷跡が多く残っている。
海の中には装甲車や戦闘機の残骸、砲弾なんかがゴロゴロしているし、
旧日本軍が残した砲台もそのまま残っている。

昔からサイパンに住む人たちにとって、日本人はどう見えるのだろう。
夜のガラパンを歩きながら、ふと思う。


国内外を問わず、旅に出るときはいつも思う。
非日常を求めて旅立つのだけれど、結局のところ、普段の日常へ帰るために旅立つのだと。

日常から非日常を経て日常への旅。
非日常から日常へ戻るとき、ちょっと大きくなれた気がした。

EGO

仕事でミス。

幸いクリティカルではなかったものの、自宅まで電話が掛かってくるのは精神的にきつい。
責任が重くて逃げ出したくなる。


こんな日はヤルキ盤でも聞いて寝てしまおう。

やっぱりこの人いい声だな。